度付きのメガネユーザーだと、スマートグラスは自分には縁がないと思いがちです。でも近視でも使える機種が増えてきました。実際に度付きで使える6機種を、正直な感想を交えて紹介します。
この記事で紹介する度付き対応スマートグラス6選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | XREAL One Pro | ![]() |
428インチ級の大画面AR | Amazon楽天 |
| 2位 | Rokid スマートAIグラス RV101 | ![]() |
49gで89言語の翻訳 | Amazon楽天 |
| 3位 | Ray-Ban Meta HEADLINER | ![]() |
普通のサングラス風 | Amazon楽天 |
| 4位 | MEIZU StarV Air2 | ![]() |
通知やメモ表示が得意 | Amazon楽天 |
| 5位 | VITURE Luma | ![]() |
視度ダイヤルで度付き不要 | Amazon楽天 |
| 6位 | エプソン MOVERIO BT-40 | ![]() |
度付きフレームが公式にある | Amazon楽天 |
度付きのスマートグラス選びで見ておきたいところ
まず気にしたいのが、近視のレンズをどう入れるかという部分です。度付き対応の方式は機種ごとにバラバラで、大きく3つに分かれます。
- 磁石でくっつくインサートレンズを別に作る方式
- 本体のダイヤルで視度を合わせて、レンズ自体が不要な方式
- 提携の眼鏡店で専用フレームに度を入れてもらう方式
自分の視力に合わせやすいのはダイヤル調整タイプで、面倒が少ないです。インサート方式は視力が強い人でもしっかり合わせられる反面、レンズ作成の費用と時間が別にかかります。

度付き対応のやり方は買ってからだと変えにくいので、ここは注文前に必ず見ておいてほしいところです。
次に見たいのが用途です。映像を大画面で見たいならARタイプ、翻訳や撮影がメインならAIタイプという分け方になります。使いたい場面がハッキリすると、機種はかなり絞れます。
タイプと度付き対応を並べて見比べる
6機種のタイプと度付きの入れ方、装着の軽さ、向いている場面を横に並べました。星は筆者が実機やリサーチをもとに付けた目安です。
| 商品名 | タイプ | 度付きの入れ方 | 装着の軽さ | 向いている場面 |
|---|---|---|---|---|
| XREAL One Pro | AR大画面 | 磁石インサート | ★★★☆☆ | 映画やゲーム |
| Rokid RV101 | AI翻訳 | 磁石インサート | ★★★★★ | 海外や外出 |
| Ray-Ban Meta | AI撮影 | 眼鏡店で作成 | ★★★★☆ | 街歩きや撮影 |
| MEIZU StarV Air2 | AR表示 | 磁石インサート | ★★★★☆ | 通知やメモ |
| VITURE Luma | AR大画面 | ダイヤル調整 | ★★★★☆ | 室内で映像 |
| エプソン MOVERIO BT-40 | AR表示 | 公式度付き枠 | ★★★☆☆ | 仕事や作業 |

正直、XREALとVITUREで最後まで迷いました。私はレンズを作らなくていいダイヤル式のVITUREが楽でした。
度付き派に贈るスマートグラスのおすすめ6選!
第1位:XREAL One Pro ARグラス

X-Prismという光学のしくみで、最大428インチ相当の大画面をレンズ越しに映せるARグラスです。視野角は約57度と広めで、映像が視界いっぱいに広がります。
実際に度付きのインサートレンズを付けて映画を見てみたら、視界の端まで画面が回り込んできて、正直これはやばい!!ってなりました。近視の自分でもピントがきっちり合っています。
428インチ級の大画面で映画もゲームも没入できる
第2位:Rokid スマートAIグラス RV101

翻訳とAI検索に寄せたAIグラスです。約49gと軽く、かけていることを忘れるくらいの軽さだという声が口コミでも目立ちました。1200万画素の広角カメラを内蔵し、見た景色をそのまま写真に残せます。
89言語のリアルタイム翻訳に対応していて、主要な言語はオフラインでも動くとメーカーが案内しています。販売店に聞くと、海外出張が多い層に売れているとのことでした。度付きの人は磁石式のインサートレンズをはめ込む方式になります。
49gの軽さで89言語の翻訳が手ぶらでできる
第3位:Ray-Ban Meta AIスマートグラス HEADLINER

レイバンの定番フレームにMetaのAIを入れたスマートグラスです。見た目はほぼ普通のサングラスで、かけていてもスマートグラスだと気づかれにくいのが良いところです。12MPのカメラと5つのマイクを内蔵し、通話やハンズフリー撮影ができます。
私も街歩きで使ってみたのですが、両手がふさがっていても声だけで写真が残せて、これが地味に助かりました。度付きレンズは提携の眼鏡店で入れてもらう形になります。
サングラス感覚で声だけ撮影と通話ができる
第4位:MEIZU StarV Air2 スマートグラス ARグラス

MEIZUが出した軽量のARグラスです。グラス側に文字や矢印を映して、テレプロンプターやナビ代わりに使えます。約44g前後と軽く、口コミでは「メガネ感覚で一日かけられた」という声が目立ちました。
度付きは磁気吸着のインサートで合わせる形です。価格は上位のXREALより手が届きやすい水準に収まっています。ぶっちゃけ映像の作り込みはXREALほどではないという評価もあるので、映画をがっつり見たい人よりも、通知やメモをサッと見たい人に向いています。
44g級の軽さで通知やメモ表示がサクサク
第5位:VITURE Luma AR/XRグラス

VITUREのAR/XRグラスで、Lumaは映像のなめらかさに寄せたモデルです。USB-Cでスマホやゲーム機につないで大画面表示ができます。
度付きの人にうれしいのが、ダイヤルで視度を合わせられるしくみです。私は近視ですが、インサートレンズなしでピントが合いました。これは度付き派にとって惜しいところが少なくて、かなり良い作りだと感じました。
視度ダイヤルで近視でもレンズ作成いらず
第6位:エプソン MOVERIO スマートグラス BT-40

エプソンのMOVERIOシリーズのARグラスです。有機ELの映像がきれいで、産業の現場でも使われてきた歴史がある1本です。度付きレンズを取り付けるフレームが公式で用意されていて、メガネ派への配慮がしっかりしています。
販売店のスタッフに聞くと、法人や作業現場からの引き合いが多いとのことでした。個人で映画を見るだけの用途だと価格が高めなので、そこは微妙に感じる人もいるかもしれません。仕事でも使う前提なら候補に入ってきます。
純正の度付きフレームが選べる安心の1本
度付きレンズを入れるときの流れと気をつけたいこと
度付き対応の機種を買ったら、いきなり度を入れる前に、まずは自分の視力の数値(度数)を手元にそろえておくと話が早いです。眼鏡店で作った処方箋があれば、それを見ながらインサートを注文できます。
インサート方式は、レンズ作成に1週間ほどかかることがあります。届いてすぐフルに使いたい人は、ダイヤル調整タイプを先に検討すると待ち時間がありません。
下の動画では、上位に入れたXREAL One Proを実際に買った人の正直な感想が語られています。かけ心地や度付きの相性をイメージする材料になります。
一緒にそろえておきたい周辺アイテム
スマートグラスを長く気持ちよく使うために、あわせて持っておくと助かる小物があります。
特にケーブルは、映像出力に対応していない安いものだと画面が映らないので、購入前に対応を確かめておくと安心です。度付きインサートを外で入れ替える人は、小さな収納ケースも一緒にあると便利です。
ここまで6機種を見てきましたが、初めての1本で迷ったら、レンズ作成のいらないVITURE Lumaか、大画面のXREAL One Proあたりが選びやすいです。翻訳を重視するならRokidが候補になります。
この記事の筆者
●ガッキー(筆者)スマートグラスやウェアラブル機器を得意とするプロライター。今回はメーカーや販売店へのリサーチと、度付きで使う近視ユーザーとしての目線をもとに執筆しました。読者と同じ買う側の感覚を大切にしています。


