40代の途中から、スマホだけ少し遠ざけて見るクセがつきました。
遠近両用コンタクトは、その小さなストレスを消してくれます。
1dayタイプの5つを並べて比べました。
この記事で紹介する遠近両用コンタクト5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ピュアアイズワンデーマルチフォーカル | ![]() |
1日あたりの値段が一番軽い | Amazon楽天 |
| 2位 | ワンデーアキュビューモイストマルチフォーカル | ![]() |
迷ったらこれという定番 | Amazon楽天 |
| 3位 | デイリーズアクアコンフォートプラスマルチフォーカル | ![]() |
指にのせやすく扱いやすい | Amazon楽天 |
| 4位 | メニコンワンデープレミオマルチフォーカル遠近両用 | ![]() |
酸素を通す国産レンズ | Amazon楽天 |
| 5位 | ワンデーアキュビューオアシスMAXマルチフォーカル | ![]() |
夕方までうるおいが続く | Amazon楽天 |
遠近両用レンズは老眼鏡と何が違うのか
老眼鏡は、手元を見るときだけかけ外しをします。
遠近両用のコンタクトは、1枚のレンズの中に遠く用と近く用の度数が同居していて、視線を動かすだけで両方が見えます。
かけ外しがないぶん、スマホとパソコンと人の顔を行ったり来たりする日にはかなり助かります。
大事なのが加入度数と呼ばれるADDという数字です。
手元の見えにくさの強さをあらわすもので、LOW、MID、HIGHのように段階で分かれている製品が多くなっています。
初めて使うときは一番弱いADDから始めたほうが、遠くのぼやけが少なくて済みます。
通販で買う場合も、処方を受けた度数と同じものを選ぶのが前提になります。

ADDって最初どれを選べばいいのか、まったく見当がつかなかったんですよ。

迷ったら弱いほうから、が鉄則です。強くすると近くはよく見えても遠くがにじみます。
見え方の仕組みを眼科医が話している動画があったので置いておきます。
5つのレンズを数字と使い心地で並べる
性能と仕様、それと実際の口コミを合わせて表にしました。
星の評価は、私が手元で使ったもの、お客様の声、販売店に聞いた売れ筋の傾向をもとに付けています。
| 順位 | 商品名 | 1箱の枚数 | レンズ素材 | 手元の見えやすさ | 夕方の乾きにくさ | 初めてでも慣れやすいか |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ピュアアイズワンデーマルチフォーカル | 30枚 | ハイドロゲル | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 2位 | ワンデーアキュビューモイストマルチフォーカル | 30枚 | ハイドロゲル | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 3位 | デイリーズアクアコンフォートプラスマルチフォーカル | 30枚 | ハイドロゲル | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 4位 | メニコンワンデープレミオマルチフォーカル遠近両用 | 30枚 | シリコーンハイドロゲル | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 5位 | ワンデーアキュビューオアシスMAXマルチフォーカル | 30枚 | シリコーンハイドロゲル | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
数字だけ見ると上位2つが強いのですが、1日あたりの値段はまるで違います。
そこも含めて下で1つずつ見ていきます。
1dayで比べる遠近両用 コンタクト おすすめ5選
第1位 ピュアアイズワンデーマルチフォーカル

2024年に出てきた新しいレンズで、遠近両用の入り口として一番すすめやすい1枚です。
1箱30枚で2,600円前後という値段は、遠近両用の1dayとしては相当に安い部類に入ります。
私も最初の1箱をこれにしました。
朝つけて夜まで、目の中でズレる感じがほとんどなくて、初日から普通に使えたのが素直に驚きでした。
ただし注意したい点もあります。
口コミでは「遠くは問題ないけれど、同じ度数の他社より手元のピントが少し弱い」という声がありました。
新聞の細かい文字を長時間読む人だと、ADDをひとつ上げないと足りないかもしれません。

えっ、この値段で遠近両用が買えるんですか!? 最初の1箱これでいいじゃん、悩む必要ゼロ!!
遠近両用デビューに一番選びやすい1箱
第2位 ワンデーアキュビューモイストマルチフォーカル

遠近両用の1dayでどれか1つ挙げろと言われたら、たぶん多くの人がこれを出します。
瞳孔の大きさに合わせて171パターンの光学部を作り分けているので、遠くから手元までの切り替わりに段差を感じにくいのが効いています。
私は今これを常用しています。
夕方に会議資料を見ながら、そのまま顔を上げて相手の表情を見る、という動きでピントを探す時間がほぼありません。
惜しいのは値段です。
1箱30枚で3,500円前後になるので、両目だと1か月あたり7,000円ほどかかります。
毎日使うとなると、そこそこの固定費になります。
遠くと手元の行き来がなめらかな定番
第3位 デイリーズアクアコンフォートプラスマルチフォーカル

日本アルコンのレンズで、含水率69パーセントという水を多く含むタイプです。
レンズにコシがあって形が崩れにくいので、指にのせてから目に入れるまでの失敗が減ります。
販売店の担当者に聞いたところ、指先の感覚に自信がない人や、久しぶりにコンタクトへ戻ってきた人がよく選んでいくとのことでした。
レビューでも「装用感が良くて、見えなくて困っていたことがなくなった」という声が目立ちます。
気になるのは乾きです。
水を多く含むレンズは、その水が蒸発するときに目の水分も一緒に持っていきます。
エアコンの効いた部屋に一日いる人だと、夕方に乾きを感じやすいという口コミが一定数ありました。
形が崩れにくくてつけ外しがラク
第4位 メニコンワンデープレミオマルチフォーカル遠近両用

メニコンが作る国産のシリコーンハイドロゲルレンズです。
シリコーンハイドロゲルは水ではなく素材そのものが酸素を通すので、装用時間が長い日でも目に酸素が届きやすくなっています。
メーカーの資料と販売店への問い合わせで確認したところ、朝から晩まで12時間以上つけっぱなしになる人からの支持が厚いとのことでした。
乾きにくさで選ぶなら、この4位と5位が抜けています。
ただ、扱っている店が他社より少なめです。
近所のドラッグストアには置いていないことが多く、通販が前提になります。
値段も1箱3,000円台後半からなので、1位と比べると倍近くかかります。
長時間つける日に強い国産レンズ
第5位 ワンデーアキュビューオアシスMAXマルチフォーカル

アキュビューの中で一番上のグレードにあたるレンズです。
涙となじむ層をレンズ表面に作る仕組みが入っていて、パソコンを見続けた日でも夕方の目のしょぼしょぼが軽くなります。
繁忙期に1箱だけ使ってみたことがあります。
深夜まで画面を見た日でも、目薬に手を伸ばす回数が明らかに減りました。
正直に言うと、最初の2日はどこが違うのかわかりませんでした。
差が出たのは、目を酷使した3日目の夜からです。
弱点はやはり値段で、1日あたりでは今回の5つで一番高くつきます。
毎日ではなく、目を使う日だけここに切り替えるという使い分けをしている人も多いようです。

普段は1位、勝負の日は5位。この二段構えにしているお客様、けっこういらっしゃいます。
目を酷使する日の切り札になる1枚
見え方に慣れるまでの2週間でやること
遠近両用レンズは、つけた瞬間から全部くっきり見えるわけではありません。
脳が新しい見え方を覚えるまでに、だいたい1週間から2週間かかります。
この期間に「合わない」と決めてしまう人が多いのですが、そこを越えると景色が変わります。
もうひとつ大事なのが、部屋の明るさです。
暗いところでは瞳孔が開いて、レンズの遠く用の部分を多く使うようになります。
夜に手元が見えにくいと感じたら、まず手元の照明を足してみてください。
それだけで解決することがけっこうあります。
1日あたりの値段を下げる買い方
遠近両用は、通常のレンズより1枚の単価が高くなります。
だからこそ買い方で差がつきます。
まとめ買いをするなら、度数が決まってからにしてください。
慣れる途中でADDを変えることがあるので、最初から6箱買うと余らせます。
私は最初の1か月を1箱ずつで回して、度数が固まってから4箱セットに切り替えました。
それだけで1日あたり30円ほど下がりました。
あとは目薬です。
コンタクトの上から使えるタイプを1本カバンに入れておくと、夕方の乾きをやり過ごせます。
目が疲れた日にやっていること
これは商品の話ではなく、続けるための工夫です。
週に1日か2日は眼鏡の日を作って、目を休ませています。
毎日連続でつけていると、どんなに良いレンズでも夕方の充血が抜けなくなります。
もうひとつ、外したあとに蒸しタオルを目の上に3分のせるのを習慣にしています。
翌朝のつけ心地がまるで違うので、これはマジで最強!! と思っています。

レンズ選びより、眼鏡の日を作るほうが効いたりするんですね。
手元がぼやける不便さは、レンズ1枚でかなり軽くなります。
まずは眼科で度数を出してもらって、1位の1箱から試してみてください。
YURIコンタクトレンズと目もとのケアを得意とするプロライターです。今回、筆者はメーカー2社に加入度数の設計を問い合わせ、コンタクト専門店のスタッフへ売れ筋の傾向をリサーチしたうえで記事を書きました。


