コンセントの位置に振り回されず、車の中でもベランダでもサッと使えるのがコードレスのはんだごてです。電池式から充電式まで、実際に使った感想を交えて7本を比べました。
この記事で紹介する充電式はんだごて7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | goot MSD-40 | ![]() |
乾電池4本で約20秒 | Amazon楽天 |
| 2位 | HAKKO FX901-01 | ![]() |
ホビー向けの定番 | Amazon楽天 |
| 3位 | Fanttik T1 Max | ![]() |
有線でも使える二刀流 | Amazon楽天 |
| 4位 | Orginer マキタ18V対応 | ![]() |
75Wのハイパワー | Amazon楽天 |
| 5位 | SK11 SHT-37VLi | ![]() |
軽作業に強い充電式 | Amazon楽天 |
| 6位 | ペン型 充電式はんだごて | ![]() |
価格が手ごろな入門機 | Amazon楽天 |
| 7位 | Weller BL60JP | ![]() |
海外ブランドの実力機 | Amazon楽天 |
コードレスに乗り換えて感じた正直な使い心地
もともと有線のはんだごてを長く使っていたのですが、車の配線を直そうとしたときにコンセントが遠くて往生しました。そこでコードレスに切り替えたところ、取り回しの良さに驚いたんです。
ただ、電池式と充電式では得意な場面がけっこう違います。そのあたりの体感も含めて、順番に紹介していきますね。

正直、コードが無いだけで作業のストレスが全然違いました。もう有線だけには戻れないかも。
充電式はんだごて おすすめ7選をコードレスで比べてみた
第1位:goot(太洋電機産業) コードレスはんだこて 電池4本式 MSD-40

最初に紹介するのは、はんだ付け関連で長く信頼を集めるgootの電池式です。以前これを車載していて、単3乾電池4本を入れれば約20秒で温まる立ち上がりの速さに何度も助けられました。
先端にLEDライトが付いているので、ラックの裏や足元の暗がりでも手元が見えます。電池残量を色で知らせるランプが付いているのも、途中で止まる不安を減らしてくれて出先での修理にちょうどいい一本です。
乾電池を入れて約20秒で使える定番の電池式
第2位:白光(HAKKO) 電池式はんだこて コードレスタイプ FX901-01

続いても乾電池で動くタイプで、はんだごての世界的ブランドとして知られる白光(HAKKO)のコードレス機です。口コミを見ても、プラモの改造やラジコンの配線といったホビー用途で扱いやすいという声が目立ちました。
立ち上がりの速いセラミックヒーター式で、電源コードが無いぶん狭い場所でも体勢を気にせず作業できます。全長は約212mm、電池を除いて約76gと、ペンケースにも入るスリムさです。
ただ、価格は乾電池式のなかではやや高めなので、そのぶんブランドの安心感に納得できる人向けです。
ホビー用途で扱いやすい有名ブランドの電池式
第3位:Fanttik T1 Max はんだごて コードレス こて先4本(C210)

ここからは内蔵バッテリーを充電して使う充電式です。私が今いちばん出番の多いのがこのFanttik T1 Max。2600mAhの容量を積みながら、いざとなればUSB-Cをつないで有線でも使える二刀流なところが本当に便利なんです。
プロの現場でも例の多いC210規格のこて先が4種類付いていて、200℃から450℃まで細かく温度を変えられます。しばらく置くと自動で温度を下げるスマートスリープが働くので、消し忘れの心配も少なめ。出先はコードレス、机では有線と切り替えられるのが強力です。
控えめに言って神です。マジで最強!!と机に向かうたびに思うくらい、精密な電子工作との相性がいい一台でした。
コードレスと有線を切り替えられる二刀流
第4位:Orginer 充電式コードレスはんだごて マキタ18Vバッテリー対応 75W

ちょっと毛色の違う実力派が、電動工具でおなじみのマキタ18Vバッテリーで動くOrginerです。出力75Wと高めで、200℃から460℃までデジタルで温度を変えられると案内されています。
販売店にリサーチしたところ、太い配線や熱が逃げやすい大きめの部品を直したい人に売れているとのこと。すでにマキタの電動工具を持っているなら、手持ちのバッテリーを差し替えて長い作業も続けられます。
マキタ18Vで動く75Wのハイパワー機
第5位:SK11(藤原産業) 充電式ヒーティングツール 3.7V SHT-37VLi

SK11のSHT-37VLiは、3.7V/2400mAhの小型な充電式です。がっつりした基板作業というより、軽い接続や細かな溶着など、ちょっとした熱作業を手早く片づけたい人に向いています。
口コミでは、本体が軽くて取り回しがいいという声と、細身で握りやすいという声が多く見られました。工具箱の隅に一本入れておくと、いざというときに動けるタイプです。
軽作業を手早く片づける小型の充電式
第6位:ペン型 充電式 半田ごて 温度調節可(200℃-450℃) ワイヤレス

とにかく安く試したい人にちょうどいいのが、このペン型です。私も普段のバッグに一本忍ばせていて、細身で軽いので手が疲れにくく、思い立ったらすぐ握れるのが気に入っています。
電源はUSBのType-C充電で、付属ケーブルですぐ始められます。200℃から450℃まで三段階で切り替えられて、2回押すだけで約400℃まで温める自動モードも付いています。10分放置すると自動で休むので、点けっぱなしの不安も減らせました。
価格が手ごろで細身のペン型入門機
第7位:Weller コードレス充電式はんだこて BL60JP

最後は、海外で長く名の通ったWellerのコードレス機です。スイッチを握っている間だけ温まるタイプで、必要なときにサッと使い、離せば冷めるという小気味よさがあります。
レビューを読むと、ちょっとした配線の手直しや現場での応急処置で頼りになるという評価が中心でした。ブランドを重んじる人にとっては、選ぶ楽しさもある一本です。
短時間の手直しに強い海外ブランド機
電源のタイプから決めるコードレスの選び方
コードレスは大きく分けて、乾電池で動くタイプ、内蔵バッテリーを充電するタイプ、電動工具のバッテリーを流用するタイプの三種類があります。使う場所の電源事情から逆算すると、迷いがぐっと減ります。
はんだ付けそのものが初めてなら、道具の扱い方を動画で一度見ておくと失敗が減ります。基本の流れをつかんでおくと、コードレスでも安心して握れますよ。
下の表は、体感の部分も入れて7本を並べたものです。数値のほかに、握った感じや持ち出しやすさも点数にしてみました。
| 商品名 | 電源タイプ | 立ち上がりの速さ | 持ち出しやすさ | 初心者への握りやすさ |
|---|---|---|---|---|
| goot MSD-40 | 乾電池 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| HAKKO FX901-01 | 乾電池 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Fanttik T1 Max | 充電式 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Orginer 75W | マキタ18V | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| SK11 SHT-37VLi | 充電式 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ペン型 充電式 | 充電式 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Weller BL60JP | 充電式 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |

電池式と充電式で迷うなら、まず使う場所の電源から考えると選びやすくなりますよ。
車内やベランダで役立った持ち出しシーン
コードレスがいちばん効いてくるのは、電源が遠い場所での作業です。私の場合は車のドラレコ配線を直すときに、運転席の足元まで本体を持ち込めたのが助かりました。
ベランダでの自転車ライトの配線直しや、押し入れの奥にある機器の手直しなど、延長コードを引きたくない場面でも身軽に動けます。屋外では風で熱が逃げやすいので、温度を少し高めに設定しておくと作業が安定しました。
コードレスと一緒にそろえたい関連アイテム
本体だけでなく、周辺の小物をそろえておくと仕上がりが変わります。こて先を清潔に保つクリーナーや、部品を固定する小さなクランプがあると、片手作業でもぐらつきません。
作業の下に敷く耐熱マットも用意しておくと、机を焦がす失敗を防げます。はんだやフラックスは早めに使い切れる量から始めると、品質が落ちる前に使い切れて経済的です。
コードレスはんだごて選びのおさらい
電源が遠い場所でサッと使いたいなら乾電池式、繰り返し使ってランニングを抑えたいなら充電式、太い配線までこなしたいならマキタ対応と、用途で選ぶと後がラクです。今回の7本から、自分の作業に合う相棒を見つけてもらえたらうれしいです。
ガッキーDIYや電子工作まわりを得意とするプロの筆者。今回は販売店やメーカーへのリサーチと、自分で使った数台の体感をもとに記事を書きました。読者目線でのわかりやすさを大切にしています。


