24時間録りっぱなしでも平気な監視カメラ用HDD おすすめ5選【2026年8月】

パソコン・周辺機器


玄関のカメラが「録画エラー」と出た朝、背筋が凍りました。

24時間書き込み続けても平気な監視用のHDDを5台、耐久と静かさで比べています。

この記事で紹介する監視カメラ用HDD 5選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 WD Purple 4TB WD43PURZ WD Purple 4TB WD43PURZ 家庭用の定番サイズ Amazon楽天
2位 Seagate SkyHawk 8TB ST8000VX010 Seagate SkyHawk 8TB ST8000VX010 4台以上の現場向け Amazon楽天
3位 Seagate SkyHawk 6TB ST6000VX009 Seagate SkyHawk 6TB ST6000VX009 容量と値段の中間点 Amazon楽天
4位 WD Purple Pro 8TB WD8002PURP WD Purple Pro 8TB WD8002PURP AI解析を回す上位機 Amazon楽天
5位 Seagate SkyHawk 2TB ST2000VX017 Seagate SkyHawk 2TB ST2000VX017 カメラ1台なら十分 Amazon楽天

PC用のHDDを流用して3か月で壊した経験から

自宅の玄関と駐車場にカメラを付けたとき、余っていたPC用のHDDをレコーダーに入れました。

三か月後、異音とともに録画が止まりました。

原因ははっきりしていて、監視用の録画は24時間ずっと書き込み続けるので、休む時間があるPC用のHDDとは前提そのものが違います。

監視用として売られている型番は、連続稼働と振動、そして複数のカメラから同時に流れ込む映像を受け止める前提で作られています。

値段は同じ容量のPC用より千円から二千円ほど高いのですが、録画が止まった日のことを思えば安いものです。

門田くん
門田くん

肝心の日の映像が残ってなかったら、カメラを付けた意味がゼロになりますからね

録画時間で選ぶ監視カメラ HDD おすすめ5選

手元のレコーダーに入れて動かした台と、防犯機器を扱う販売店への聞き取りで評判を集めた台を合わせて並べました。

第1位 ウエスタンデジタル 4TB WD Purple Surveillance 内蔵HDD WD43PURZ

WD Purple 4TB WD43PURZ

うちの玄関カメラのレコーダーに今入っているのが、この紫のやつです。

4TBあればフルHDのカメラ2台を30日ぶん残せるので、家庭で使うなら容量で悩む場面はほぼ来ません。

入れ替えてから一年半、異音も録画の抜けもなく静かに回り続けています。

夜中に玄関の人感センサーが反応しても、寝室まで動作音が届くことはありませんでした。

ただ、カメラを4台以上つなぐ現場だと4TBでは足りません。

その場合は同じ紫シリーズの大容量モデルか、2位のSkyHawkを見てください。

こんな家庭に向いています
玄関と駐車場に1台ずつ、という一戸建ての定番構成。この値段で一年半ノートラブルなら文句なしです!!迷ったらここから始めるのが安全です。

第2位 Seagate SkyHawk 8TB 監視カメラ向けHDD ST8000VX010

Seagate SkyHawk 8TB ST8000VX010

知人の資材置き場に付いている8台構成のレコーダーで、この8TBを触らせてもらいました。

8TBあればフルHDのカメラ4台を60日以上ためられるので、証拠として残す期間を長く取りたい現場で強いです。

64台までのカメラを想定して作られている型番なので、家庭用としてはむしろ余裕がありすぎるくらいです。

書き込みが集中する時間帯でもコマ落ちの報告は出ていないとのことでした。

ただ、値段は5台の中で上のほうに来ます。

カメラ1台か2台の家庭で入れるには、正直もったいない性能です。

同じSkyHawkでも容量ごとに型番が違います。レコーダー側に上限容量が決められていることがあるので、8TBを入れる前に説明書の対応容量を見ておいてください。

第3位 Seagate SkyHawk 6TB 監視カメラ向けHDD ST6000VX009

Seagate SkyHawk 6TB ST6000VX009

8TBは高い、4TBだと不安。そんな人の落としどころがこの6TBです。

カメラ3台で45日前後を狙うなら、容量と値段のつり合いが一番きれいに取れる1台になります。

販売店の担当者に聞くと、店舗や事務所への納品ではこの6TBが一番よく出るそうです。

口コミでも、レコーダーに入れて認識しなかったという声はほとんど見当たりませんでした。

ただ、8TBとの価格差が思ったより小さい時期があります。

セール中に並べて見比べて、差が数千円なら8TBを選んだほうが後々楽です。

山之内さん
山之内さん

容量で迷ったら大きいほうを選ぶ。あとから増やすのは面倒なので、これは覚えておいて損しないです

第4位 Western Digital 8TB WD Purple Pro Surveillance 内蔵HDD WD8002PURP

WD Purple Pro 8TB WD8002PURP

紫シリーズの上位版で、顔認識やナンバー読み取りといった解析処理を回す機械に向けた型番です。

7200rpmで読み書きが速く、映像を書きながら同時に解析データを扱う場面でも粘るという評価が並んでいました。

保証期間が長く、稼働時間の想定も一般の監視用モデルより高く取られている点が、業務で入れる人に選ばれている理由です。

こちらは私物では手を出しておらず、施工業者への聞き取りとレビューをもとに位置づけています。

ただ、回転数が高いぶん音は大きめで、レコーダーを事務室の机の下に置くと気になる人もいます。

家庭で防犯目的に使うだけなら、ここまでの性能は要りません。

高回転のモデルは発熱も増えます。レコーダーを本棚の中や密閉されたボックスに入れている人は、夏場の温度に気をつけてください。

第5位 Seagate SkyHawk 2TB 監視カメラ用HDD ST2000VX017/EC

Seagate SkyHawk 2TB ST2000VX017

実家の勝手口に付けた1台構成のレコーダーには、この2TBを入れました。

カメラ1台で動体検知だけ録るような使い方なら、2TBでも1か月以上さかのぼれます。

値段が5台の中で一番安く、初めての防犯カメラで様子を見たい人には現実的な選択肢です。

半年動かして、今のところ異音もエラーもありません。

ただ、常時録画にしてカメラを2台つなぐと、2週間ほどで古い映像から消えていきます。

あとから容量を増やすのは手間なので、台数を増やす予定がある人は最初から4TB以上にしておくと安心です。

容量はカメラの台数と残したい日数から逆算する

必要な容量は、感覚ではなく計算で出せます。

フルHDの常時録画なら1台あたり1日およそ90GB。これに台数と日数を掛ければ、必要な容量が出ます。

カメラ2台で30日なら90GB×30日×2台で5.4TB、4台なら10TBを超えます。

動体検知だけに切り替えると、書き込む時間が減るぶん必要な容量は大きく下がります。

映像の圧縮方式がH.265に対応している機械なら、H.264より容量を4割前後節約できます。

カメラ側の画質を上げるほどHDDは足りなくなります。同じことを、防犯カメラを選ぶ側の記事でも書いていました。「画質が高いぶん録画のデータ量はかなり増えるので、大きめのハードディスクを用意しておくと安心です」(GOOD!ベストプライス)という一文のとおりで、カメラとHDDはセットで考えるのが正解です。

5台を並べた早見表で違いを比べる

数字だけでなく、夜の動作音や、レコーダーに入れたときの認識のしやすさも入れました。

商品名 容量 回転数 夜に気にならない静かさ レコーダーとの相性 向いている規模
WD Purple 4TB 4TB 5400rpm ★★★★★ ★★★★★ 家庭でカメラ2台
SkyHawk 8TB 8TB 7200rpm ★★★☆☆ ★★★★☆ 現場でカメラ4台以上
SkyHawk 6TB 6TB 5400rpm ★★★★☆ ★★★★★ 店舗や事務所
WD Purple Pro 8TB 8TB 7200rpm ★★☆☆☆ ★★★★☆ 解析つきの業務用
SkyHawk 2TB 2TB 5400rpm ★★★★★ ★★★★★ カメラ1台のお試し

静かさの欄は、レコーダーを廊下の棚に置いた状態で、夜中に耳で確かめた体感で付けています。

録画を止めないために私がやっていること

監視用のHDDでも、寿命はだいたい2年から3年と言われています。

毎日書き込み続ける機械なので、PCに入れるHDDより早く弱るのは仕方がありません。

半年に一度、レコーダーの管理画面でエラー履歴と空き容量を見る。この習慣だけで、突然の録画停止をかなり避けられます。

異音がする、映像がコマ飛びする、再生に妙に時間がかかる。この三つが出たら交換の合図です。

もう一つ大事なのが電源です。

停電のたびに電源が落ちる環境だと、書き込みの途中で切れてHDDが痛みます。

小さなUPSを一つ挟んでおくだけで寿命がのびるので、雷の多い地域の人には強くおすすめします。

大事な映像は、消される前にUSBメモリへ書き出しておくのが確実です。事件や事故の映像は警察に提出を求められることがあるので、上書きされる日数を把握しておいてください。

一緒に用意しておくとつまずかないもの

HDDだけ買って当日に手が止まる人が毎年います。

レコーダーの機種によっては、固定用のネジが本体に付いていません。

SATAケーブルと電源ケーブルもレコーダー内に余分がないことがあるので、開ける前に中を見ておくと安全です。

新品のHDDは、レコーダー側でフォーマットしないと録画が始まりません。

管理画面のディスク設定から初期化して、状態が正常になっているかを確かめてください。

交換のときのコツ
古いHDDはすぐ捨てず、1か月ほど手元に置いておくと安心です。新しいほうに不具合が出ても、前の映像を読み出せる状態が残ります。
この記事を書いた人
ガッキー
PC周辺機器を得意とする筆者です。今回は防犯機器の販売店と施工業者にリサーチと取材を重ね、家庭と現場それぞれの使い方を聞いたうえで記事を書きました。
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