初めて銀軸を触ったとき、軽く指を乗せただけで文字が入って笑ってしまいました。 でも撃ち合いに使うと、この浅さがそのまま速さになるんです。 今回は銀軸のゲーミングキーボードを、実際の使い心地と販売店スタッフへのリサーチをもとに3台選びました。
この記事で紹介する銀軸ゲーミングキーボード3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エレコム V-custom VK310S | ![]() |
TKLで反応が一番素直 | Amazon楽天 |
| 2位 | エレコム V-custom VK300S | ![]() |
65%で机を広く使える | Amazon楽天 |
| 3位 | エレコム V-custom VK200S | ![]() |
有線で価格を抑えたい人に | Amazon楽天 |
銀軸に乗り換えてゲームの初動が変わる?
赤軸から銀軸に替えた最初の夜、Apexでまず感じたのは「スキルの出だしが速い」でした。 銀軸は1mmちょっと押すだけで反応するので、底まで押し込む前に入力が通るんです。 0.1秒を取り合う場面で、この浅さは確かに効きました。
逆にメールを打つと、指を置いただけで文字が入ってしまって最初は戸惑いました。 正直、普段使いには少し慣れがいります。 でも一週間ほどで指が覚えて、今ではゲームも文章もこれ一台で回しています。

銀軸って軽く触れただけで入るから、最初はミスタッチ連発でした。 慣れると逆に速く正確に打てるようになりますよ。
銀軸ゲーミングキーボードのおすすめ3選
第1位 エレコム V-custom VK310S RGB テンキーレス メカニカル 銀軸 スピードリニア

3台のなかで反応がいちばん素直だと感じた一台です。 テンキーレスで右手のマウス側にゆとりが出るので、振り向き撃ちがやりやすくなりました。 スピードリニアの銀軸は引っかかりがなく、連打が指の動きにそのまま付いてきます。
キーの設定ソフトが分かりやすく、押し込みの感度を自分の指の強さに寄せられたのが大きかったです。 打鍵音はスコスコと低めで、夜の通話プレイでも相手に響きにくかったです。 惜しいのは本体がやや大きめなので、机が狭い人は置き場所を測ってから選ぶと安心です。
素直な反応のTKL。撃ち合いの初動を速くしたい人へ。
第2位 エレコム V-custom VK300S RGB テンキーレス 65%サイズ メカニカル 銀軸

65%サイズで机がぐっと広く使える銀軸モデルです。 矢印キーが省かれるぶん本体が小さく、マウスを大きく振るプレイスタイルの人には1位より相性が良いかもしれません。 日本語配列なので、ゲームから日常入力に戻ったときも迷いません。
銀軸の浅さはそのままに、コンパクトさで取り回しの良さを足した感じです。 ただ65%は記号キーが同時押しになる場面があり、エクセル多用の人には窮屈に感じることがあります。 ぶっちゃけ、ゲーム7割の人ならこの小ささは大きな武器になります。

65%でこの反応速度はずるい!! 机が一気に広くなって、マウスを振り回せるのが気持ちいいです。
65%で省スペース。ゲーム中心の人にちょうどいい。
第3位 エレコム V-custom VK200S 有線 テンキーレス 65%サイズ メカニカル 銀軸

銀軸を価格を抑えて試したい人の入り口になる一台です。 有線なので電池残量を気にせず、対戦中に切れる不安がありません。 65%サイズの取り回しと銀軸の速さを、無線モデルより手頃に味わえるのがうれしいところです。
無線の取り回しはないので、ケーブルの取り回しが気になる人は事前に確認しておくと良いです。 とはいえ、有線は遅延の心配がほぼないので競技寄りの人にはむしろ向いています。 初めての銀軸として、まずここから入る選び方は十分にありだと思います。
有線で手頃。最初の銀軸キーボードに。
銀軸を選ぶとき見ておきたいところ
銀軸は作動点が約1.0mmから1.2mmと浅く、赤軸の2.0mmより1mm近く手前で反応します。 この差が撃ち合いの初動を変えるので、速さ重視ならまず狙う価値があります。 サイズはテンキーレスや65%が主流で、マウスを振る人ほど小さめが向いています。
もう一つ見ておきたいのが打鍵音の方向性です。 銀軸はクリック感のないリニア軸なので、青軸のようなカチカチ音は出ません。 ただメカニカルである以上、底まで強く叩くとバネの音は響きます。 軽く触れるイメージで打つと、音も静かで指も疲れにくくなりました。
キー配列も大事です。 日本語配列か英語配列か、テンキーが要るかどうかで使い勝手が変わります。 ゲーム専用なら小さめ、仕事も兼ねるなら矢印キーが独立したサイズを選ぶと迷いが減ります。
下の動画では、銀軸エレコムVK300Sの押し心地や打鍵音が分かりやすく映っています。 文字だけだと伝わりにくい「軽さ」を耳と目で確かめてから選ぶと、買ってからのギャップが減ります。
| 商品名 | 接続方式 | サイズ | 普段使いのしやすさ | 静音リングの効きやすさ | 向いているゲーム |
|---|---|---|---|---|---|
| VK310S | 有線 | テンキーレス | ★★★★☆ | ★★★★☆ | FPS全般 |
| VK300S | 有線 | 65% | ★★★☆☆ | ★★★★★ | FPS / バトロワ |
| VK200S | 有線 | 65% | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 入門 / 競技 |
銀軸の速さが活きるゲームシーン
銀軸がいちばん輝くのは、コンマ数秒を奪い合う場面です。 ApexやVALORANTのような撃ち合いで、しゃがみと射撃をほぼ同時に出したいとき、浅い作動点が体感で効いてきます。 格闘ゲームの細かいレバー入力でも、底打ちを待たずに通るのは大きな利点でした。
1 撃ち合いの初動を一歩速くしたい
2 長時間プレイで指の疲れを減らしたい
3 軽いタッチで連打を決めたい
反対に、ゆっくり文章を打つ作業がメインの人には、誤入力が増えて向かないこともあります。 そこは正直、人を選ぶスイッチです。 自分のプレイ時間と作業時間のバランスを思い浮かべてから選ぶと、後から困りにくいです。
銀軸と一緒に用意したいアイテム
銀軸を気持ちよく使うなら、静音リングを一緒に買っておくと化けます。 キーキャップの裏に1個から2個はめるだけで底打ちの音がやわらぎ、夜の通話プレイがぐっとやりやすくなります。 まっすぐ沈む銀軸はリングの効果が出やすいのも相性の良さです。
もう一つ足したいのがパームレストです。 テンキーレスや65%は薄型ではないので、手首を少し支えると長時間でもラクになりました。 マウスを大きく振る人は、広めのデスクマットも合わせると机の上が安定します。

静音リングは数百円なのに効果が大きいので、銀軸を買うなら同時にカゴに入れておくのがおすすめです。
銀軸は速さと指の軽さを取りにいくスイッチです。 反応の素直さで選ぶならVK310S、机を広く使いたいならVK300S、価格を抑えたいなら有線のVK200S、と自分の遊び方から逆算すると選びやすくなります。 あの浅い沈み込みを、ぜひ一度味わってみてください。
西村 隆之キーボードやPC周辺機器を得意とするプロライターです。今回はメーカー数社の製品情報と販売店スタッフへの取材とリサーチをもとに、銀軸ゲーミングキーボードの違いを比較しました。筆者自身もFPSで銀軸を使い込んできた経験から、読者目線でのわかりやすさを大事にしています。

