電子ピアノを買ったのにペダルが付属しておらず、音がぶつ切りで悲しくなった経験があります。 ペダル1本でピアノの表情は別物になります。 選びやすい7本をならべました。
この記事で紹介するダンパーペダル7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ヤマハ FC3A | ![]() |
ハーフペダル対応の本命 | Amazon楽天 |
| 2位 | M-Audio SP-2 | ![]() |
金属筐体で踏み心地よし | Amazon楽天 |
| 3位 | カシオ SP-34 | ![]() |
3本ペダルで本格演奏 | Amazon楽天 |
| 4位 | Roland DP-10 | ![]() |
滑り止め付きで安定 | Amazon楽天 |
| 5位 | KORG DS-1H | ![]() |
ハーフペダル対応の王道 | Amazon楽天 |
| 6位 | ヤマハ FC4A | ![]() |
頑丈なスイッチ型 | Amazon楽天 |
| 7位 | KORG PU-2 | ![]() |
SP-280用の3本ペダル | Amazon楽天 |
そもそもダンパーペダルは何をするもの?
ピアノで足元を踏むと音が長く伸びる、あの効果を生むのがダンパーペダルです。 踏んでいる間だけ音が鳴り続け、離すと止まる仕組みで、和音を滑らかにつないだり余韻を残したりできます。 これがあるだけで、同じ曲でも響きの豊かさがまるで変わります。
電子ピアノやキーボードでは、このペダルを別につなぐことで本物のピアノに近い表現ができます。 機種によっては付属していないこともあるので、私のように買ってから足りないと気づく前に、一緒に用意しておくのがおすすめです。 歌で言えば、伴奏に表情をつける名脇役のような存在です。

ペダルなしで弾いてたときは、なんか味気ないなと思ってたんですよね。1本足しただけで急に上手くなった気がしました。
選ぶときに見ておきたいところ
形は似ていても、踏み心地やつなぎ方で差が出ます。 私が電子ピアノ用に買い直したとき気にした軸を並べます。
ハーフペダル対応かどうか…ペダルを半分だけ踏んで響きを調整する奏法に使えます。表現にこだわるなら見ておきたい点です。
本数…1本タイプが手軽。クラシックを本格的に弾くなら、3本そろったタイプが本物に近い操作になります。
踏み心地と滑りにくさ…裏に滑り止めがあると、演奏中にペダルが前へ逃げていきません。
極性…メーカーで踏んだときのONとOFFが逆のことがあり、合わないと音が止まらなくなります。本体と合わせるのが安全です。
対応機種…3本タイプは本体側が対応していないと機能しません。買う前に手持ちの機種を確かめておきましょう。
この軸で見ると、表現を磨きたい人はハーフペダル対応、クラシック志向の人は3本タイプを選ぶと外しません。 値段は2000円ほどから1万円台まで開きがあり、踏み心地の自然さに差が出る印象でした。
7製品をペダルの効きと使い勝手で比べた
数字を見比べてもピンとこないので、弾く人の体感で比べました。 ハーフペダルの効き、踏んだときの自然さ、滑りにくさ、対応機種の多さを、私の使用感で5段階にしました。
| 製品 | ハーフペダルの効き | 踏み心地の自然さ | 滑りにくさ | 対応機種の多さ |
|---|---|---|---|---|
| ヤマハ FC3A | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| M-Audio SP-2 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| カシオ SP-34 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| Roland DP-10 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| KORG DS-1H | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| ヤマハ FC4A | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| KORG PU-2 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |

滑りにくさ、買う前は気にしないんですよね。でも演奏中にペダルがツーッと逃げていくと、地味にストレスなんですよ。
ダンパーペダルのおすすめ7選
第1位:ヤマハ YAMAHA フットペダル FC3A ハーフペダル対応

迷ったらこれ、と言える完成度の高い1本です。 本物のピアノに近い形と、半分だけ踏んで響きを調整できるハーフペダル対応で、表現の幅がぐっと広がります。 弾いたとき、ペダルの戻りのバネ感が自然で、まるでアコースティックピアノを踏んでいるようでした。 ヤマハの電子ピアノとの相性も抜群です。
惜しい点は、ハーフペダルを活かすには本体側も対応している必要があること。 シンプルなキーボードだと機能を持て余すかもしれません。 それでも踏み心地の良さは7本でも頭ひとつ抜けていて、長く使う1本にふさわしいです。
本物に近い踏み心地の本命
第2位:M-Audio フットペダル SP-2 電子ピアノ/キーボード対応

値段のわりに踏み心地が立派で、コスパの良さが目立つ1本です。 金属の筐体でずっしりしていて、踏んだときの安定感が安いペダルとは思えないほどしっかりしています。 手持ちのいろんなメーカーの機種につないでみても素直に動いてくれて、最初の1本に勧めやすかったです。 極性切り替えのスイッチが付いているのも親切でした。
正直、ハーフペダルには対応していないので、繊細な響きの調整までは狙えません。 ただ音を伸ばす基本の働きはきっちりこなすので、入門用やサブにちょうどいいです。
金属筐体で踏み心地のよい入門機
第3位:カシオ CASIO 3本ペダルユニット SP-34

本物のピアノと同じ3本ペダルで弾きたい人に向いた1本です。 ダンパーに加えてソフトやソステヌートも踏み分けられるので、クラシックの繊細な表現まで再現できます。 発表会の練習で使ったとき、足の動きを本番の楽器とそろえられて安心感がありました。 床に置く台座型で、演奏中もぐらつきません。
気になる点は、カシオの対応スタンドや機種と組み合わせる前提なこと。 他社の単品キーボードにそのままつなぐ用途には向きません。 カシオの電子ピアノを使っていて本格的に弾き込みたい人には、これ以上ない相棒になります。
3本ペダルで本格演奏ができる
第4位:Roland ローランド ダンパーペダル DP-10 ハーフダンパー対応

滑りにくさと踏み心地のバランスがとれた人気機です。 裏面に大きなゴムが付いていて、激しく踏んでもペダルが前へ逃げていかないのが本当に気持ちよかったのでした。 ハーフダンパーにも対応していて、響きを細かく操りたい中級者にも応えてくれます。 ローランドの機種はもちろん、ほかのメーカーでも素直に動く場面が多かったです。
正直、見た目はやや無骨で、置いておくとそこそこ存在感があります。 それでも安定して使える信頼感は抜群で、ライブで床に置いて踏む人にも心強い1本でした。
滑り止め付きで安定して踏める
第5位:KORG ダンパーペダル DS-1H 電子ピアノ用 ハーフペダル対応

ハーフペダルを安く試したい人にうれしい王道の1本です。 ピアノのペダルに近い形で、半分踏みの細かな響き調整までこなせるのに、価格はとても良心的でした。 コルグのシンセと合わせて使うと、設定をいじらずすぐ自然に鳴ってくれて気持ちよかったです。 この値段でハーフペダルが楽しめるのは正直すごい!!
気になる点は、軽めなので激しく踏むと少し動きやすいこと。 滑り止めシートを足すと安定します。 またコルグ系とほかメーカーでは極性が逆になることがあるので、つなぐ機種は確かめておくと安心です。
ハーフペダル対応の良心価格モデル
第6位:ヤマハ YAMAHA フットスイッチ FC4A サステインペダル型

とにかく頑丈で長く使える、定番のスイッチ型です。 ペダルの底面が広くて重みもあり、踏んでもまず滑らない安定感が頼もしいです。 角ばった見た目どおりタフで、雑にあつかっても壊れる気配がありません。 シンセや電子ピアノの音を伸ばす基本の用途には、文句なしで応えてくれました。
正直、半分踏みの細かな響き調整には向かないシンプルな作りです。 繊細なハーフペダルが欲しい人にはFC3Aのほうが合います。 でも丈夫さと滑らなさを最優先するなら、これを選んで間違いありません。
滑らず頑丈なスイッチ型
第7位:KORG ペダルユニット PU-2 電子ピアノ SP-280用

コルグのSP-280向けに作られた、専用の3本ペダルです。 対応する電子ピアノに付ければ、ダンパー、ソフト、ソステヌートをそろえて本物に近い演奏ができます。 スタンドと一体でしっかり固定でき、台座がぐらつかないのも安心でした。 対応機種を持っている人には、純正ならではのきっちりはまる気持ちよさがあります。
正直、用途がSP-280まわりに絞られるので、ほかの機種を使う人には向きません。 持っている電子ピアノが合うかどうかを必ず確かめてから選んでください。 条件が合えば、3本ペダルの演奏を素直に楽しめる便利な選択です。
SP-280用の純正3本ペダル
つなぐときに気をつけたい極性のこと
ダンパーペダルでいちばんつまずきやすいのが、この極性です。 私も知らずにつないで、音が止まらなくなって焦った経験があります。
極性とは…踏んだときにONになるかOFFになるか、その向きのこと。メーカーで逆のことがあります。
合わないとどうなる…踏んでいないのに音が鳴りっぱなしになり、踏むと止まる、という逆の動きになります。
安全なのは同じメーカー…ヤマハとローランドは同じ向き、コルグやカシオはその逆、という傾向があります。
切り替えできる機種も…ペダルや本体側で極性を変えられるものなら、別メーカーでも合わせられます。
つまり、本体とペダルのメーカーをそろえるか、極性を切り替えられる製品を選べば、音が止まらない事故をほぼ防げます。 買う前にこれだけ知っておくと、つないだ瞬間にがっかりせずにすみます。
ペダルと一緒に用意したい小物
ペダル本体だけでも弾けますが、ちょっと足すと演奏がもっと気持ちよくなります。 私が実際に併せて使っているものを挙げます。
延長ケーブル…本体とイスの距離が遠いとき、足元まで余裕をもって届かせられます。
キーボードスタンドとイス…足の置き方が安定すると、ペダルの踏み込みも自然になります。
ラベルやマーキング…複数のペダルを使う人は、どれが何か一目で分かるようにしておくと迷いません。

滑り止めシートを敷いただけで、踏み込みの安定感が全然変わりました。数百円でこの差は大きいです。
ペダル1本で、電子ピアノの響きは見違えるほど豊かになります。 踏み心地で選んでも、3本そろえて本格的に弾いても、外れの少ない7本をならべました。 手持ちの機種に合う1本が見つかれば、毎日の練習がもっと楽しくなります。
YURI鍵盤まわりの機材を得意とする筆者です。楽器店のスタッフや電子ピアノを弾く友人への取材とリサーチをもとに、演奏する人の目線でわかりやすい記事を書くことを心がけています。


