バスや船で気持ち悪くなると、その日一日がもったいないですよね。
今回は効き目が強めと言われる市販の酔い止めを、飲むタイプ別に9本ならべて比べてみました。
この記事で紹介する酔い止め9選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ひとこと | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | アネロン ニスキャップ | ![]() |
1日1回で朝から晩まで | Amazon楽天 |
| 2位 | トリブラプレミアム錠 | ![]() |
成分を高めに配合 | Amazon楽天 |
| 3位 | トラベルミンR | ![]() |
眠くなりにくい成分 | Amazon楽天 |
| 4位 | センパアQT | ![]() |
水なしで口の中で溶ける | Amazon楽天 |
| 5位 | トラベルミン ファミリー | ![]() |
5歳から家族で使える | Amazon楽天 |
| 6位 | センパア トラベル1 | ![]() |
1日1錠のチュアブル | Amazon楽天 |
| 7位 | トラベルミン 大人用 | ![]() |
小粒で飲みやすい定番 | Amazon楽天 |
| 8位 | パンシロントラベルSP | ![]() |
3成分入りで携帯しやすい | Amazon楽天 |
| 9位 | 普導丸 | ![]() |
生薬でやさしく効く | Amazon楽天 |
強い酔い止めを選ぶ前に見ておきたい成分の話
酔い止めが強いかどうかは、値段よりも入っている成分の組み合わせで決まります。
吐き気を抑えたいなら、スコポラミン臭化水素酸塩水和物という成分が入っているものを選びます。副交感神経の高ぶりをしずめて、揺れで乱れた自律神経を落ち着かせてくれる成分です。
めまいが出やすい人は、ジフェンヒドラミンや塩酸メクリジンといった抗ヒスタミン成分に注目してください。頭が重くなるタイプの酔いには、無水カフェインが入っていると楽になります。

正直、市販の酔い止めってどれも同じでしょって思ってたんですが、成分を見比べたら効き方が全然ちがって驚きました。
酔い止め 最強クラスの実力!おすすめ9選ランキング
飲むタイプや対象年齢を見ながら、効き目が強めのものから順に9本ならべました。
第1位:アネロン「ニスキャップ」 10カプセル

以前バス旅行の前にこれを飲んだら、山道でも一度も気持ち悪くならなくて、それ以来わが家の常備薬になりました。
エスエス製薬のアネロンは、5種類の有効成分をまとめて配合した持続タイプで、1日1回1カプセルで朝から晩までカバーできるのが強い理由です。日帰りの長距離移動なら、朝に1粒でほぼ足ります。
ただし対象は15歳以上で、子どもには飲ませられません。値段もこの中では高めなので、ここぞという長旅にとっておくのが向いています。

これ1粒で朝から晩まできくのは、控えめに言ってすごいです!!旅行の朝にサッと飲めるのが助かります。
1日1回1カプセルで効き目が長続き
第2位:トリブラプレミアム錠 6錠

大木製薬のトリブラは、酔いに強い塩酸メクリジンを1錠あたり50mgと高めに入れた1日1錠タイプです。
長時間の高速バスで試したところ、効き目のねばりがしっかりあって、途中で飲み直さずに済みました。4種類の成分で吐き気と頭痛の両方をおさえにいく作りです。
成分が強めなので、酔い止めを初めて使う人は眠気の出方を最初の一回でみておくと安心です。こちらも15歳以上が対象になります。
塩酸メクリジンを高めに配合した1日1錠
第3位:トラベルミンR 6錠

移動したあとに予定が詰まっている日は、眠気が少ないものを選びたいですよね。
エーザイのトラベルミンRは、比較的眠くなりにくいジフェニドール塩酸塩を使っているのが持ち味です。着いてすぐ観光したい旅行にちょうどよく、11歳の子どもから大人まで飲めます。
眠気がまったくゼロというわけではないので、運転をする日は飲まないでください。効き目のするどさより、頭のスッキリ感を取りたい人に向いています。
眠くなりにくい成分で移動後も動ける
第4位:センパアQT 6錠

大正製薬のセンパアQTは、水なしで口の中にサッと溶けるフルーツ風味の錠剤です。
急に船に乗ることになって、水が手元になかった時に助けられました。乗る30分前に舌の上でとかしておくと、予防としてしっかりはたらきます。
15歳以上が対象で、酔ってしまってからのめまいや頭痛にも使えます。錠剤が少し甘いので、甘さが苦手な人は好みが分かれるかもしれません。
水なしで口の中で溶けるフルーツ風味
第5位:トラベルミン ファミリー 6錠

家族に酔いやすい人が何人もいるなら、1箱で共有できるファミリータイプが便利です。
口の中でラムネのように溶ける速崩タイプで、5歳の子どもから大人まで年齢に合わせて錠数を変えて飲めます。オレンジ風味で子どもも嫌がりにくいのがうれしいところ。
大人が単独でがっつり効かせたい時には、成分が控えめに感じることもあります。あくまで家族用の一本として持っておくと便利です。
5歳から大人まで家族で使えるオレンジ風味
第6位:センパア トラベル1 6錠

1日1錠でいい手軽さが持ち味の、水なしで噛めるチュアブル錠です。
グレープフルーツ風味で、飲み忘れの心配が少ないのがラク。7歳の子どもから使えるので、家族のお出かけにも持っていきやすいです。
独特のさわやかな風味が強めなので、香りが苦手な人はひと粒目でうっとなるかもしれません。味の好みだけ先に確認しておくとよいです。
1日1錠で済む水なしチュアブル
第7位:トラベルミン 大人用 6錠

昔からドラッグストアに並んでいる、小粒で飲みやすい定番の一本です。
自律神経にはたらく成分と揺れの混乱をおさえる成分が入っていて、酔ってからの吐き気にも使えます。値段も手ごろで、最初の一本として選びやすいです。
抗ヒスタミン成分のぶん眠気は出やすめ。飲んだあとに車を運転する予定がある人は避けてください。
小粒で飲みやすい昔からの定番
第8位:パンシロントラベルSP 12錠

ロート製薬のパンシロントラベルSPは、3種類の成分を入れた水なしで噛めるチュアブル錠です。
オレンジ風味で飲みやすく、2錠ずつの小袋なのでカバンやポーチに入れておきやすいのが便利。7歳から使えます。
小袋パッケージのぶん、箱の見た目より量は少なめに感じます。予備として常に持ち歩くタイプの使い方が合っています。
3成分入りで携帯しやすい小袋タイプ
第9位:普導丸(ふどうがん) 24包

日野製薬の普導丸は、植物由来の生薬でできた昔ながらの酔い止めです。
化学成分の眠気が苦手な人に選ばれていて、体にやさしくじんわり効くタイプ。飲むと胃のあたりがスッと落ち着く感覚があります。
即効性は強い錠剤にはかないませんし、粉が少し苦いので好みは分かれます。眠くなりたくない人の選択肢として持っておくとよい一本です。
生薬でやさしく効く眠くなりにくいタイプ
9本を並べて効き目と眠気で比べてみた
成分の強さだけでなく、飲んだあとの眠気や飲みやすさもふくめて表にしました。
| 商品名 | 効き目の持続 | 眠くなりにくさ | 飲みやすさ |
|---|---|---|---|
| アネロン ニスキャップ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| トリブラプレミアム錠 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| トラベルミンR | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| センパアQT | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| トラベルミン ファミリー | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| センパア トラベル1 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| トラベルミン 大人用 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| パンシロントラベルSP | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 普導丸 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
こうして並べると、効き目の強さと眠気の少なさはちょうど逆の関係になりがちだとわかります。自分がその日どちらを優先したいかで選ぶと外しません。
飲むタイミングと眠気とのつきあい方
酔い止めは、気持ち悪くなってからでもある程度きいてくれます。予防で使うなら、乗る30分から1時間くらい前に飲んでおくのが効かせるコツです。
眠気が出やすいタイプを飲む日は、着いてから昼寝の時間を少し見込んでおくと気持ちが楽になります。どうしても眠りたくない日は、眠くなりにくい成分の一本を選んでおきましょう。
体質やほかの薬との組み合わせで気をつけたいこと
強い酔い止めほど、飲み合わせと体質には気をつけたいところです。
飲んだあとは車の運転や機械の操作はしないでください。多くの酔い止めに入っている抗ヒスタミン成分は、眠気を引き起こすためです。
用法用量を守って使えば、市販の酔い止めでも乗り物酔いにはじゅうぶん向き合えます。気になる症状が続くときは、耳鼻科などで一度みてもらってくださいね。
ガッキーくらしの健康グッズを得意とする筆者。今回は市販薬の成分表示や販売店スタッフへのリサーチをもとに、乗り物酔い対策を読者目線でまとめました。用法用量は各商品の説明をご確認ください。


