自分の声を分厚いコーラスにしたり、ロボットっぽく変えたり。 ボーカルシンセを手にしてから、歌の遊び方が一気に増えました。 今回は宅録や配信で使った5台を、声の変わり方で紹介します。
この記事で紹介するボーカルシンセ5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Roland VT-4 | ![]() |
声を直感的にいじれる | Amazon楽天 |
| 2位 | KORG microKORG 2 | ![]() |
弾けるボコーダー機 | Amazon楽天 |
| 3位 | BOSS VE-22 | ![]() |
足元で歌に厚みを足す | Amazon楽天 |
| 4位 | Roland E-4 | ![]() |
手のひらで声を加工 | Amazon楽天 |
| 5位 | BOSS VE-500 | ![]() |
作り込める本格機 | Amazon楽天 |
ボーカルシンセでできること
ボーカルシンセは、マイクに入れた自分の声をその場で別の音に変えてくれる道具です。 ハモリを自動で足したり、声の高さを変えたり、鍵盤を弾いてロボット声を作ったりできます。 歌ってみたや配信で、声に一味加えたい人にうれしい遊び道具です。
同じボーカルシンセでも、声をいじる方向は機種によってかなり違います。 手早くエフェクトをかけたい人もいれば、鍵盤で本格的に声を演奏したい人もいます。 ここからは使い比べた5台を、声の変わり方と扱いやすさで並べます。
タイプで見比べるボーカルシンセ
声をどう変えたいか、どこで使うかで向く一台が変わります。 つまみで直感的にいじる卓上タイプもあれば、足元で踏んで切り替えるライブ向けもあります。 実際に触った感覚で並べてみました。
| 機種 | 声の変化の幅 | ライブ向き | つなぎやすさ |
|---|---|---|---|
| Roland VT-4 | ★★★★☆ | 卓上で活躍 | USBでも使える |
| KORG microKORG 2 | ★★★★★ | 弾いて演奏 | 鍵盤付き本体 |
| BOSS VE-22 | ★★★★☆ | 足元で切替 | マイク直つなぎ |
| Roland E-4 | ★★★☆☆ | 持ち出し向き | 電池でも動く |
| BOSS VE-500 | ★★★★★ | 本番で頼れる | 細かく設定 |

声を遊べるボーカルシンセ5台
第1位 Roland VT-4 ボイストランスフォーマー

卓上に置いて、つまみとスライダーで声を直感的にいじれる一台です。 声を高くしたり低くしたり、ハモリを足したりが指先ひとつででき、配信中に遊んでいて止まらなくなりました。 ボタンに自分の声の設定を覚えさせて、ぱっと呼び出せるのも便利です。
正直、細かく作り込むより、その場のノリで変える使い方が得意です。 じっくり追い込みたい人には物足りない場面もあります。 まず手軽に声で遊びたい人にいちばん向いています。
声を直感的にいじれる卓上機
第2位 KORG microKORG 2 シンセサイザー ボコーダー 37鍵

鍵盤が付いていて、声を弾きながらロボットっぽい音に変えられる一台です。 マイクに歌いながら鍵盤を押さえると、押さえた音程で声が鳴って、まるで合唱みたいに広がりました。 シンセとしても遊べるので、これ一台で音づくりの世界がぐっと広がります。
鍵盤を弾く前提なので、ただ声を変えるだけの人には大きく感じるかもしれません。 弾く楽しさまで欲しい人にはたまらない作りです。 演奏しながら声を操りたい人に向いた一台です。
弾いて声を操るボコーダー機
第3位 BOSS VE-22 Vocal Performer ボーカルエフェクター

足元に置いて、ペダルを踏むだけでハモリやエコーを切り替えられる一台です。 弾き語りのライブで使ったら、サビでハモリが加わって、一人なのに厚みのある歌になりました。 声を重ねて録って重ねる遊びもでき、その場の一発録りでも盛り上がります。
足元での操作が前提なので、机の上でじっくりいじりたい人には向きません。 立って歌う人にこそ力を出すタイプです。 ライブで手を空けたまま声を変えたい人にぴたりとはまります。
足元で歌に厚みを足す一台
第4位 Roland AIRA Compact E-4 VOICE TWEAKER ボーカルエフェクター

手のひらに乗る小ささで、電池でも動く気軽な声の加工マシンです。 声の高さを変えたり、ハモリやリズミカルな効果を足したりが、机の隅でサッと試せました。 ほかの小型機材とつなげば、声とビートを一緒に鳴らす遊びもできます。
小さいぶん、ボタンやつまみは細かめで、本格的な作り込みには窮屈です。 思いつきをすぐ形にする使い方が得意です。 荷物を増やさず声で遊びたい人にうれしい一台でした。
手のひらで声を加工できる一台
第5位 BOSS VE-500 Vocal Performer

声の作り込みをとことん突き詰められる、本格派の足元マシンです。 ハモリの重ね方やエフェクトの順番まで細かく決められて、自分だけの声の設定がいくつも作れました。 パソコンともつなげて、宅録でも本番でも同じ音を呼び出せるのが頼もしいです。
できることが多いぶん、最初は設定を覚えるのに少し時間がかかります。 一度作り込めば、その音が手元にずっと残ります。 声を武器に長く活動したい人に刺さる一台です!!
とことん作り込める本格機
使い始めの音作りのコツ
ボーカルシンセは効果を強くかけすぎると、声がこもって聞き取りにくくなります。 最初は薄めにかけて、元の声を残しながら少しずつ足していくと、自然に仕上がりました。 録る前に部屋を整えておくと、加工した声もぐっとクリアになります。
ボーカルシンセと合わせてそろえたい物
ボーカルシンセのほかに、まわりの道具を整えると声の遊びがはかどります。 声をきれいに入れるマイクと、破裂音をやわらげるポップガードがあると安心です。 足元タイプを使うなら、音をまとめるケーブルも長さに余裕を持って用意します。

道具がそろうほど、声でできる遊びがどんどん増えます。 自分の使い方と置き場所に合う一台を選んで、声づくりの時間を楽しんでください。
ガッキー声まわりの機材を得意とする筆者です。 弾き語りをするミュージシャンや楽器店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。 これから声で遊びたい人の目線に立って、わかりやすさを大事にしています。


