はじめてシンセを買うとき、種類が多すぎて店の前で固まってしまいました。 何台か触らせてもらって、ようやく自分に合う一台が見えてきたんです。 今回は実際に弾き比べた61鍵のシンセ8台を、音と弾き心地で紹介します。
この記事で紹介する61鍵シンセサイザー8選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | KORG KROSS2-61 | ![]() |
軽くて持ち出しやすい | Amazon楽天 |
| 2位 | Roland JUNO-D6 | ![]() |
バンドで使いやすい | Amazon楽天 |
| 3位 | YAMAHA MX61 | ![]() |
暖かい音色が魅力 | Amazon楽天 |
| 4位 | Roland FANTOM-06 | ![]() |
音作りの幅が広い | Amazon楽天 |
| 5位 | YAMAHA MODX M6 | ![]() |
厚い音を重ねられる | Amazon楽天 |
| 6位 | Nord Electro 6D 61 | ![]() |
鍵盤楽器の音が得意 | Amazon楽天 |
| 7位 | YAMAHA PSR-SX600 | ![]() |
伴奏を自動で鳴らせる | Amazon楽天 |
| 8位 | KORG NAUTILUS-61 | ![]() |
本格派の音と機能 | Amazon楽天 |
はじめてのシンセで迷った日のこと
バンドでキーボードを任されたとき、まず61鍵というサイズにたどり着きました。 88鍵だと家でも運ぶのも大変で、49鍵だと両手で和音を弾くには少し足りなかったんです。 61鍵は持ち運びと弾きやすさのちょうど真ん中で、最初の一台にぴたりとはまりました。
同じ61鍵でも、音の作り方や鍵盤の重さで弾き心地はまるで違います。 軽くて持ち出しやすい機種もあれば、家でじっくり音を作り込む機種もあります。 ここからは弾き比べた8台を、音の個性と扱いやすさで並べていきます。
自分に合う一台を見つける3つの目印
シンセ選びは、音の作り方、鍵盤の重さ、持ち運びの3つで考えると絞りやすいです。 いろんな楽器の音をすぐ出したいか、自分で音を組み立てたいかで向く機種が変わります。 バンドで運ぶなら軽さ、家で弾くなら鍵盤の弾き心地を重く見るとあとで困りません。
文章だけだと音の違いがつかみにくいので、定番機を弾き比べた動画を置いておきます。 ピアノやオルガンの音を聴き比べられて参考になります。

61鍵で弾き比べたシンセサイザー8台
第1位 KORG KROSS2-61-MB シンセサイザー 61鍵

持ち上げた瞬間に軽さに驚いた一台で、片手でひょいと運べました。 電池でも動くので、河原やスタジオへそのまま持ち出してすぐ弾けます。 音色の数も多く、ピアノからシンセの飛び道具まで幅広くそろっていて、最初の相棒として頼もしいです。
正直、鍵盤は軽めで、ピアノのような重い手応えはありません。 速いフレーズは弾きやすい反面、しっとり弾きたい人は物足りなさを感じるかもしれません。 とにかく持ち運びを優先したい人に向いた一台です。
軽さで選ぶ持ち出し向き
第2位 Roland JUNO-D6 61鍵 シンセサイザー

バンドのキーボードとして使いやすい、扱いの軽快な一台です。 つまみがほどよく並んでいて、演奏中に音を太くしたり明るくしたりを手早く変えられました。 軽くて運びやすいので、スタジオへの行き帰りでも負担が少なかったです。
本格的な音の作り込みを突き詰めたい人には、機能はあっさりめに感じるかもしれません。 すぐ使えるよい音がそろっているぶん、迷わず弾き始められます。 バンドで気持ちよく弾きたい人に向いています。
バンドで弾きやすい軽快機
第3位 YAMAHA MX61 シンセサイザー

ヤマハらしい暖かいピアノやエレピの音が気持ちよく鳴る一台です。 パソコンとつなぐと音楽制作のコントローラーにもなり、宅録でも机の上で活躍しました。 見た目もすっきりしていて、置きっぱなしにしても部屋になじみます。
つまみの数は控えめで、その場で大胆に音をいじる遊びは弱めです。 よい音をすぐ呼び出して弾くのが得意な機種です。 落ち着いた音色を好む人と制作派にうれしい一台でした。
暖かい音色が気持ちいい一台
第4位 Roland FANTOM-06 61鍵盤 シンセサイザー

大きな画面を見ながら、音をじっくり組み立てられる一台です。 音を重ねる操作が分かりやすく、頭の中で鳴っていた厚いサウンドを形にできました。 パッドも付いていて、リズムを叩きながら曲づくりまで進められます。
できることが多いぶん、最初は覚える操作も多めです。 触っていくうちに手が慣れて、自由度の高さがうれしくなります。 音作りそのものを楽しみたい人に向いた一台です。
音作りの幅が広い本格機
第5位 YAMAHA MODX M6 ミュージックシンセサイザー 61鍵

2種類の音の作り方を混ぜられて、分厚く奥行きのある音が出せる一台です。 パッドの音とピアノの音を重ねたら、一人で弾いているのにバンドのような厚みが出て鳥肌が立ちました!! 上位機種ゆずりの音色がそのまま使えるのも頼もしいです。
機能が多いので、本体は少し大きく重さもあります。 持ち運ぶより、家やスタジオに据えて鳴らすのが向いています。 音の厚みを追い求めたい人に刺さる一台です。
厚い音を重ねられる一台
第6位 Nord Electro 6D 61 ステージキーボード

赤い本体が目を引く、鍵盤楽器の音がとにかく得意な一台です。 オルガンやエレピの音が生々しく、ライブで弾くと音がぐっと前に出てくれました。 つまみで音を直に変えられて、演奏しながらの操作も直感的でした。
たくさんの種類の音を一台に詰め込むタイプではありません。 値段も上の方なので、鍵盤系の音に強くひかれる人向けです。 オルガンやピアノの音を主役にしたい人に向いています。
鍵盤楽器の音が主役の一台
第7位 YAMAHA PSR-SX600 61鍵 アレンジャーキーボード

左手でコードを押さえると、伴奏が自動で付いてくる楽しい一台です。 一人で弾いても、ドラムやベースが一緒に鳴ってくれて、弾き語りの練習がにぎやかになりました。 いろんなジャンルの伴奏が入っていて、選ぶだけで雰囲気がガラッと変わります。
音を細かく作り込むシンセらしさは控えめです。 伴奏と一緒に手早く演奏を楽しむのが得意な機種です。 弾き語りやおうち演奏を楽しみたい人にうれしい一台でした。
伴奏を自動で鳴らせる一台
第8位 KORG NAUTILUS-61 シンセサイザー

上位機種の音と機能をたっぷり積んだ、本格派の一台です。 ピアノの響きが深く、和音を押さえたときの余韻まで美しく伸びてくれました。 画面を触って操作できるので、複雑な音作りも見ながら進められます。
サイズと値段はしっかりめで、はじめの一台としては手が伸びにくいかもしれません。 ただ長く本気で弾くなら、満足できる中身がそろっています。 一台で深くやり込みたい人に向いています。
本格派の音と機能を積んだ一台
買ってすぐ鳴らすための準備
シンセは本体だけでは音が出ないので、音を出す道具を先にそろえておくと安心です。 家ではアンプ付きのスピーカーやヘッドホン、ライブでは会場の機材へつなぐケーブルがいります。 ペダルを足すと、ピアノのように音を伸ばせて表現が広がります。
シンセと合わせてそろえたい物
シンセに加えて、まわりの道具を整えると練習がぐっと楽になります。 高さを変えられるスタンドがあると、立っても座っても弾きやすい姿勢を作れます。 持ち運ぶなら、本体を守るケースがあると移動中も安心でした。

道具がそろうほど、弾きたい気持ちのまま鍵盤に向かえます。 自分の弾く場所と好きな音に合う一台を選んで、シンセの時間を楽しんでください。
ガッキー鍵盤楽器やシンセを得意とする筆者です。 バンドのキーボーディストや楽器店スタッフへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。 はじめてシンセを選ぶ人の目線に立って、わかりやすさを大事にしています。


