子どものころに吹いた鍵盤ハーモニカを、大人になってもう一度ちゃんと弾きたくなりました。 いざ探すと37鍵だけでもクセがまるで違って、選ぶのに迷った5台を体験をまじえて紹介します。
この記事で紹介する37鍵の鍵盤ハーモニカ5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | YAMAHA ピアニカ P-37D | ![]() |
ハリのある明るい音 | Amazon楽天 |
| 2位 | SUZUKI メロディオン M-37C | ![]() |
少ない息で重音が楽 | Amazon楽天 |
| 3位 | YAMAHA 大人のピアニカ P-37ERD2 | ![]() |
よく通る明瞭な音 | Amazon楽天 |
| 4位 | SUZUKI メロディオン PRO-37v3 | ![]() |
息少なめでもよく鳴る | Amazon楽天 |
| 5位 | HOHNER Superforce 37 | ![]() |
約680gでとても軽い | Amazon楽天 |
大人になって鍵盤ハーモニカを買い直したとき
久しぶりに楽器店で吹かせてもらったら、機種ごとに音も弾き心地もぜんぜん違って驚きました。 同じ37鍵でも、息をたっぷり入れて鳴らすタイプと、少ない息でもふわっと鳴るタイプがあるんです。 自分の息の量と弾きたい曲に合わせて選ぶと、買ったあとにがっかりせずにすみます。

大人も夢中になれる37鍵の鍵盤ハーモニカ5台
第1位:YAMAHA ピアニカ P-37D マルーン 37鍵 鍵盤ハーモニカ

吹いた瞬間、学生のころの合奏を思い出すパーンとハリのある明るい音が出ました。 しっかり息を入れて強めに鳴らせる人だと、フォルテでも音が崩れずに気持ちよく前へ飛んでいきます。 卓奏用のホースと立奏用の唄口が両方付いてくるので、机でも立っても弾けます。
鍵盤のタッチはメロディオンより少し固めで、静かな部屋だと打鍵の音が気になる場面もあります。 息をたっぷり使うメロディ弾きが好きな人にこそ合う1台です。
YAMAHA ピアニカ P-37D マルーン 37鍵 鍵盤ハーモニカ
ハリのある明るい音。メロディ弾きが映える定番。
第2位:SUZUKI メロディオン アルト M-37C 37鍵 鍵盤ハーモニカ

息に自信がない私でも、軽く吹くだけで和音がきれいにそろってくれて拍子抜けしました。 鍵盤のタッチがなめらかで、伴奏をのんびり弾くような曲だと弾き疲れしにくいです。 子どもに歌ってもらいながら横で支えるような使い方にも向いています。
付属の短い立奏用の唄口は丸い形で、人によっては少し吹きにくく感じるかもしれません。 延長パーツもあるので、座って膝の上で弾くなら足しておくと楽になります。
SUZUKI メロディオン アルト M-37C 37鍵 鍵盤ハーモニカ
なめらかなタッチで重音が楽。伴奏向きの1台。
第3位:YAMAHA 大人のピアニカ P-37ERD2 レッド 37鍵

赤いボディに惹かれて選んだら、音がとても明瞭でよく通ることに驚きました。 ライブで遠くまで届く鳴り方で、ステージでも埋もれにくいです。 赤の通る音は、控えめに言ってめちゃくちゃ気持ちいいです!!

音がしっかり出るぶん、夜に静かな曲を弾きたい人には主張が強く感じられるかもしれません。 音をよく飛ばしたい場面でこそ持ち味が出ます。
YAMAHA 大人のピアニカ P-37ERD2 レッド 37鍵
明瞭でよく通る音。ステージ映えする大人モデル。
第4位:SUZUKI メロディオン PRO-37v3 アルト 37鍵

正直、値段を見て最初はためらいました。 でも吹いてみると、ほんの少しの息でもしっかり音が立ち上がって、繊細な表現がすっと出せます。 ソロでメロディを歌わせたい人には、この反応の良さがたまりません。
和音を鳴らすと倍音が豊かに広がります。 音数の多いコードをそのまま弾くと雑味に感じることもあるので、音を少し減らしてメロディを立たせるアレンジにすると映えます。 価格は2万円台後半なので、本気で続けたい人向けです。
SUZUKI メロディオン PRO-37v3 アルト 37鍵
少ない息でも繊細に歌う。ソロ派のためのプロモデル。
第5位:HOHNER Superforce 37 メロディカ 37鍵 鍵盤ハーモニカ

持った瞬間、約680gという軽さにびっくりしました。 首から下げて立って弾いても肩がつらくならず、動きながらの演奏でも体が軽いままです。 真っ黒なボディも見た目がかっこよくて、外に持ち出したくなります。
鍵盤のタッチは日本メーカーとはかなりちがって、押し込みが深めで沈み方もゆっくりです。 国産に慣れた人は最初とまどうかもしれませんが、短い音に強弱を付けて弾くとそのネバリが味になり、レゲエ系の曲ともよく合います。
HOHNER Superforce 37 メロディカ 37鍵 鍵盤ハーモニカ
約680gの軽さ。立奏や持ち歩きに強い海外モデル。
息の量と弾き心地で選ぶコツ
5台を並べてみると、息をたっぷり使うピアニカ系と、少ない息でも鳴るメロディオン系で性格がはっきり分かれます。 星は私が弾いてみた感覚での5段階です。
| 商品名 | 少ない息でも鳴る度 | 鍵盤の軽さ | 持ち運びやすさ |
|---|---|---|---|
| YAMAHA P-37D | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| SUZUKI M-37C | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| YAMAHA P-37ERD2 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| SUZUKI PRO-37v3 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| HOHNER Superforce 37 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
動画でも機種ごとの鳴りの違いが分かりやすく紹介されています。 音の好みを耳で確かめてから選ぶと、より失敗が減ります。
演奏をもっと楽しむためのアイテム
本体に慣れてきたら、まわりの小物で弾きやすさが変わります。 立って弾くならストラップがあると肩や首がぐっと楽になります。 唄口は別売りの吹きやすいタイプに替えると、長い曲でも口が疲れにくくなります。 持ち運ぶ機会が多い人は、ぶつけても安心なケースもそろえておくと長く使えます。
ガッキー楽器や音響機材を得意とする筆者です。今回は楽器店のスタッフや鍵盤ハーモニカを長く弾いている奏者へのリサーチをもとに、息の入り方や弾き心地を確かめて紹介しました。


