専用スタンドを置く場所がなくても、机の上に置ける電子ピアノなら省スペースで本格的な88鍵が楽しめます。 卓上で使いやすい4台を選びました。
この記事で紹介する卓上向け電子ピアノ4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | CASIO PX-S1100BK | ![]() |
奥行23cmの世界最小級スリム | Amazon楽天 |
| 2位 | YAMAHA P-225 | ![]() |
GHC鍵盤で弾き心地が本格的 | Amazon楽天 |
| 3位 | KAWAI ES120B | ![]() |
タッチのリアルさで選ぶ卓上機 | Amazon楽天 |
| 4位 | KORG B2+ | ![]() |
価格を抑えて始める卓上88鍵 | Amazon楽天 |
机の上に置ける電子ピアノってどんなもの?
卓上ピアノというのは、専用の脚がなくても机やテーブルにそのまま置いて弾けるタイプのことです。 ワンルームに住んでいたころ、大きなピアノは置けないけど88鍵で練習したくて、このタイプにたどり着きました。
奥行きの薄い物を選べば、勉強机の奥にちょこんと置けて、使わないときは立てかけておけます。 部屋を圧迫せずに本格的な鍵盤を持てるのが、いちばんありがたいところでした。

正直、最初はキーボードでいいかと思ってたんですが、88鍵で弾けると曲の世界が一気に広がりました。
卓上で使うなら見ておきたい3つのこと
机に置く前提だと、見るところがふつうの電子ピアノとは少し変わります。 この3つを押さえると失敗しにくいです。
鍵盤のタッチ … 卓上タイプでも、本物のピアノに近い重さの物を選ぶと上達が早いです。
電源と接続 … 乾電池で動くと置き場所を選びません。 スマホとつなげる物なら練習アプリも使えます。
机の奥行きより本体がはみ出すとぐらつくので、買う前に置く場所のサイズだけは測っておくと安心です。

わたしは机の奥行きを測らずに買って、少しはみ出して焦りました。 サイズ確認は本当に最初にやってほしいです。
卓上におすすめの電子ピアノ4選
第1位:CASIO Privia PX-S1100BK 88鍵盤 スリムデザイン

卓上で使うならまずこれ、と言いたくなる薄型モデルです。 奥行き23cmほどの世界最小級スリムなのに、鍵盤は重みのある本格タッチで、机に置いてもまったく窮屈さを感じませんでした。
天面がフラットで光沢のあるパネルなので、机に置くとちょっとしたインテリアみたいに見えるのもうれしいところでした。 乾電池でも動くため、リビングの机から自分の部屋へひょいと運んで弾けて、置き場所に縛られないのが気楽です。 この薄さでこの音、卓上ならもう一択でいいぞ!!
薄型ゆえに鍵盤はやや軽めで、上位の据え置き機ほどの重厚な打鍵感までは出ません。 ガチのクラシック練習を突き詰める人には惜しいところですが、卓上の手軽さなら満点に近いです。
奥行23cmの薄型で机にすっと置ける
第2位:YAMAHA P-225 電子ピアノ 88鍵盤 Pシリーズ

弾き心地で選ぶなら推したい、ヤマハの定番ポータブル機です。 新しいGHC鍵盤のおかげで、卓上タイプとは思えない本格的なタッチが味わえて、教室のピアノに近い感覚で練習できました。
ヤマハらしい明るくて芯のある音で、机に向かって弾いていると気分が上がります。 見た目もどの角度から見てもすっきりしていて、机に置きっぱなしにしても部屋の雰囲気を崩しませんでした。 卓上で本物っぽい弾き心地を求める人には、いちばん勧めやすい一台です。
専用スタンドやペダルは別売りなので、本格的に組むと予算が少し増えます。 卓上で使う分にはそのままで問題ありませんが、買い足し前提で考えておくと安心です。
GHC鍵盤で卓上でも本格的な弾き心地
第3位:KAWAI ES120B 電子ピアノ 88鍵盤 Filo ポータブル

鍵盤のリアルさにこだわるカワイの、卓上で使えるモデルです。 指が沈むときの重みが本物のピアノにかなり近いので、卓上でもしっかり練習したい人にはこれが合うと思いました。
音はやわらかく落ち着いていて、夜に弱く弾いてもうるさく感じにくいのが、家での練習にちょうどよかったです。 同じ曲を弾き込んでも、教室のピアノとタッチが近いので、本番で手が戸惑いにくかったのも助かりました。
見た目はわりと素朴で、スピーカーの音量も控えめです。 派手さを求めると微妙に感じるかもしれませんが、弾き心地を重視する人にはしっかり刺さる一台です。
本物に近いタッチで卓上練習にも向く
第4位:KORG B2+ 電子ピアノ 88鍵盤 ブラック

価格を抑えつつ卓上で88鍵を始めたい人に向く一台です。 手頃な値段なのに、グランドピアノやオルガンなど音色の種類がそろっているので、弾いていて飽きにくかったです。
鍵盤はアコースティックピアノに近い自然な重さで、強く弾けばしっかり、弱く弾けばそっと鳴ってくれます。 USBでパソコンやスマホとつなげば、自分の演奏を録音して聴き返せるので、上達のチェックにも気軽に使えました。
正直なところ、鍵盤の質感やスピーカーは上位機ほどではありません。 そこを承知のうえで価格と気軽さを取るなら、十分すぎる働きをしてくれます。
価格を抑えて卓上で88鍵を始められる
卓上に置くとき一緒にあると弾きやすくなる物
机に置いて弾くなら、これがあると練習がぐっと楽になります。
高さの合う椅子 … 机と鍵盤の高さに体を合わせると、手首が楽で長く弾けます。
ヘッドホン … 夜や集合住宅でも気兼ねなく弾けて、音の細かい部分まで聞き取れます。
本体と一緒にそろえておくと、届いたその日から気持ちよく弾き始められます。
4台を置きやすさで比べた早見表
机に置いたときの体感で表にしました。 星は5段階の私見です。
| 商品名 | 奥行のスリムさ | 鍵盤のタッチ | 音の本格度 | こんな人に |
|---|---|---|---|---|
| CASIO PX-S1100BK | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | とにかく薄く置きたい |
| YAMAHA P-225 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 弾き心地を重視 |
| KAWAI ES120B | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | タッチにこだわる |
| KORG B2+ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 安く始めたい |

薄さで選ぶなら1位、弾き心地で選ぶなら2位か3位、というのがわたしの周りでの定番の分かれ方です。
卓上ピアノでよくある質問
卓上タイプは、置き場所に悩む人ほど気楽に始められます。 弾く時間が増えてきたら、スタンドやペダルを足して育てていくのも楽しいです。
ガッキー楽器や音響まわりのガジェットを得意とする筆者です。 今回は楽器店のスタッフや実際に卓上で弾いている利用者への取材とリサーチをもとに、机に置いて使える電子ピアノを弾き比べて紹介しました。 読者目線でのわかりやすさを大切にしています。


